しずくの暮らしダイアリー

きまぐれ・ミーハー主婦の備忘録

「世界から猫が消えたなら」原作(小説)と映画の感想。作品中の名言から感じる日常の一コマ。

今日も明日も明後日も。

毎日の家事から逃げ出したいw

ズボラ主婦の shizuku です。

こんなことばっかり言ってたら世間様から怒られそうですね・・・笑

 

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“何かを得るためには、何かを失わなければならない”

 

世界から猫が消えたなら」の原作の中に出てくる名言の一つです。

 

 

家事が嫌いな私ではありますが、

その中でもやらずにはいられない事が一つだけあります。

それは掃除機をかけること!!

 

あの床に散らばる髪の毛や、ほこりや、パンくずの粉・・・

裸足で歩くと足裏にたくさん付着するのが嫌で掃除機だけはサボれないんです。

 

それで一昨年くらいに、旦那がコードレス掃除機を買ってくれました。

 我が家が使ってる掃除機↓

 

それまでは、有線のサイクロン掃除機を使っていたのですが

動きにくいし、子どもがいるとやはり汚れる頻度が増えますからね・・・

すぐに出してさっと掃除できるものが欲しい!ってことで

電気屋さんで色々と聞いて買ってきてくれました。

 

この掃除機に変わったからこそ毎日掃除できている、と言っていいほどです。

 

ただ…この掃除機で一つだけ億劫でたまらない、大嫌いな作業があります。

それは、掃除機に溜まったゴミを捨てることです。

 

もう、これが嫌で嫌で。(-_-;)

サイクロン掃除機と違ってノンフィルターなので

吸ったゴミを直接ゴミ箱なんかに捨てるわけですが・・・

埃が凄くて捨てるたびに空中に舞い上がる感じがどうも生理的に受け付けませんw

 

だってハウスダストアレルギーやし!?

ダニの死骸とか沢山吸い込んでるみたいですから・・・

それをまた自分が吸ってしまうと思うと気持ちわる~!!!!!!ってね。

 

で、ちょっと前置きが長くなりましたが

便利さを追求しても、やっぱし“完璧”ってのは無いんだな。ってこと。

 

有線のサイクロン掃除機は、掃除の動線を考えるとやりにくいですが

ゴミを捨てる時は、中の紙パックを捨てるだけなので直接触るよりは不快感が少ない。

 

スティック型のコードレス掃除機は、動くのは便利だけど

ゴミを捨てるのがものすごく不快。後回しにしがちです。

 

どちらを優先して選ぶか、ってところですね。

便利さ(動きやすさ)を優先するならば、ゴミの処理は少々我慢すべき。

 

少々無理やり感ありますがw

そんなことを思いながら“何かを得るためには、何かを失わなければならない”

ってのを感じていたわけです。 話の中身が薄いねw(゜゜)

 

 

 

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

 

 小説の簡単なあらすじ

 

この小説は元々、LINE上で連載されていた物を書籍化したもので

“限られた寿命をどう生きるか”がテーマになっています。

 

あらすじを簡単に説明すると

 

ある日、突然の頭痛に倒れ病院に行くと

脳腫瘍があることが発覚し、医師から短い余命を告げられた主人公。

その主人公の前に自分とそっくりの“悪魔”が現れ寿命を延ばすことができると話す。

 

ただし1日寿命を延ばすためには

世の中から何か1つ消すことが条件だと提示され

月曜から土曜にかけて、電話、映画、時計、猫・・・

と、順番にこの世から消し去る過程の中で

主人公が自分の人生で、日常に存在していた大事なこととは何かを見つめ

感じ取っていくような内容になっています。

 

当たり前に過ごしていた日常にあふれている物たち。

でも自分の命と比べると、無くても困らない物として

電話、映画、時計と消されていくのですが

 

その何でもない物にまつわる思い出や

そこに関わる人達によって人生が彩られていたのだと

失っては寿命を延ばす中で主人公は気付きます。

 

“生きること”がテーマになった小説ではありますが

悪魔のキャラクターが結構ライトな感じなので

小説自体はサクサク読めるような内容になっています。

 

 

世界から猫が消えたなら
 

 映画バージョンも観た。その感想。

 

この小説は2016年に映画化されており

映画バージョンでは、1つの物を消すごとに

それに関係のあった思い出や人間関係そのものが

人々の記憶から消えてしまうオリジナル設定になっていて

 

例えば、間違い電話がきっかけで付き合った彼女とか

映画がきっかけで仲良くなった学生時代の友だちとかが

電話や映画を消したために、全くの他人になってしまい

思い出ごとすべて無くなっていってしまうというもの。

 

小説には無い設定ではありますが、映像化となると

この設定の方が“失う”ということを

よりリアルに感じることができるような気がしました。

 

小説では、余命宣告を受けた患者さんにしては

妙に落ち着いているな、という印象であったので

映画の方が大切な人との思い出が消えていく事で

自分の生と死に向き合っていく様に共感できる部分があったと思います。

 

作者の川村元気さんにも注目

この作品の作者 川村元気さんは売れっ子の映画プロデューサーで

電車男モテキ君の名は。他多数の映画にプロデューサーとして関わっていて

10月19日から公開される映画億男の原作作家さんでもあります!

 

世界から猫が消えたなら」で検索すると

世界から猫が消えたなら 名言」という検索ワードが出てくるように

この「億男」にもチャップリンや、ビルゲイツ福沢諭吉などの名言が

いくつかでてくるようなので、映画最新作の「億男」にも注目ですね。

ってことで、「億男」の小説もゲットしているので次はそちらを読みたいと思います。

 

また感想はレポしますね。←需要あるかはナゾ…(゜゜)笑

 

インスタでゆる~く読書記録つけてます。

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久しぶりの投稿。次はこれを…読みたい。読む。願望ですw2人育児にもちょっとずつ慣れてきた?ので、隙間時間で読書再開。季節も秋めいてきた今日この頃🍁ちょっとずつチビとの外出も楽しみながら…2枚目は電車以外の本で珍しく長男にヒットした『だるまさん』。 読み手側も読みやすい、絵も可愛くてお気に入り。#読書#読書記録 #読書記録2018 #絵本記録#コーヒーが冷めないうちに #有村架純 #だるまさんが #だるまさんシリーズ#30歳からの読書日記 #美人読書

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#猫ブーム#世界から猫が消えたなら Netflixに入ったので、子どもたちが寝た後で映画を観たり、本を読んだり。映画を先に観て、思ってたより良かったので本を買いました。🐱🐟💦 同じタイミングでプレゼントされた#100万回生きたねこ 📚✨ ねこウィークでした。笑#読書記録#読書記録2018 #30歳からの読書日記 #映画記録#映画鑑賞記録#映画記録2018#美人読書#🐱

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#ファミリーツリー#小川糸#読書記録2018 #読書記録#30歳からの読書日記 食堂かたつむりやツバキ文具店で有名な小川糸さんの本。ツバキ文具店を読みたかったのですが、図書館で借りられなかったので…とりあえずこちらを。小川糸さんの中では珍しいラブストーリーだそうで。リリーと言う名の外国の血が入った女の子が出てくるせいか、冒頭は海外の児童文学を読んでいるような雰囲気を感じて読んでいたのですが…展開が遅くて読みづらく、読むの辞めちゃいましたw😂でもツバキ文具店は読みたいなと思います。