映画【嘘八百】の感想。2020年続編公開あり・お笑い好きな人にお勧め★
こんにちは。
エンタメ大好きミーハー主婦の Shizuku です★
年が明けて気づけばもう3月・・・
今年の目標の一つに「3キロ痩せる」というのを掲げていますが、思っていたよりも時間の流れが速くて・・・今年も“ダイエットするする詐欺”で終わりそうな予感。←そもそも痩せる気ないw
昨年に誕生した次男もあっという間に寝返りからの離乳食開始と、長男の時とは違って成長がほんとにあっという間です。あと半年もしないうちに1歳かぁなんて思いながら、乳児期の可愛さも今だけかと思うと、これまた少し寂しいような不思議な気持ちになります。
長男は相変わらず。毎日エネルギー満タンの自我炸裂!
長い人生の中で“今だけ”と思って、成長には欠かせない大事な過程だと思えば、私も感情的にならずに向き合えるのだと思うのですが…ついつい冷静さを忘れて怒ってばかりの今日この頃です。←毎度反省&その分食欲で発散w
それでも寝てる時間を利用しては、少しずつですが読みたい本を読んだり、映画を観たりできているだけ有難いなぁと思います。
そこで早速、昨日観た堺市が舞台の映画【嘘八百】が面白かったのでその話を綴ります♪
素敵なオジサマ俳優のW主演
大阪を舞台に映画のためのオリジナルストーリで製作されたこの作品の主演は、中井喜一と佐々木蔵之介という日本の映画界を代表する素敵なお二人。
舞台が大阪なので、関西出身の蔵之介さんはバリバリの関西弁で演技をされていて、それがめちゃカッコいいです。(゜゜)
さらに中井喜一さんも安定のダンディーさであの美声。
最近はもっぱら神木隆之介くんに心を奪われては
画像検索して癒されていましたが・・・ ←変態
中井喜一さんと佐々木蔵之介さんもめっちゃ素敵。
見るだけ限定の色男好き。(゜゜)
大阪でロケしていたならマジで野次馬しに行きたかったなぁと思いました。
何やそれw
簡単なあらすじとしては、お互いに騙された経験のある古美術店の店主に仕返しをするべく、誰にも見抜けない贋物の茶器を佐々木さん演じる“腕は立つのに落ちぶれくすぶる陶芸家”が作り、中井さん演じる“大物狙いで空振りばかりの目利き古物商”が茶器について自分の目利きを語り、店主に買付させて大金を手に入れようとする話。
詳しくはコチラ↓
関西弁のやり取りが絶妙
この映画は主人公の2人がタッグを組むに至るまでのいわゆる“騙しあい”から始まり、そのひと悶着からがすでに面白くて、大阪・堺市を舞台にコテコテの関西弁を喋る俳優陣が揃っているのもこの映画のみどころ。
その中のキャストで、贋物を作って売るのに協力する地元民役に坂田利夫師匠、蔵之介さんの妻役に友近、博物館の学芸員役にドランクドラゴンの塚地など、芸人さんが何人か出演していてお笑い好きさんにおすすめの配役。
友近ファンとしては出てきた瞬間からテンション上がって画面にくぎ付けですし、塚地さんの学芸員もなかなかツボでした。 ついモノマネしたくなる笑
塚地さんのシーンは、もう一回リピートして観ようかなと思いますw
劇中の博物館「さかい利晶の杜」が楽しそう
映画の中では、舞台の堺出身である千利休の贋物を作るというのが一つの軸になっていて、その歴史をたどるべく博物館に出向くシーンがあり、その時の撮影で使われたのが「さかい利晶の杜」というところ。
公式ウェブサイトはコチラ↓
ここには、千利休屋敷跡や茶の湯体験施設があり、さらに敷地内にはスターバックスコーヒーもあるみたいで、日本を代表する茶の湯者の歴史に触れながら、現代のサードウェーブでお馴染みの一服みたいな時間が過ごせそう。
映画の舞台になると、知らなかった土地の新たな魅力を知るきっかけにもなりますね。
おわりに
笑いあり、ちょっとした歴史の豆知識あり
中井喜一と佐々木蔵之介ファンなら必見のこの映画。
難しい解釈も必要ないし、関西弁のテンポとノリが心地いい♪
ただ笑いたい時にもお勧めの映画です。
とにかく、私はもう一度塚地さんの学芸員を観て楽しもうと思いますw