原田マハ【風のマジム】感想。南国旅が好きな人におすすめ!
こんにちは。
突然ですが、から揚げって美味しいですよねぇ。
(突然すぎ)
昨日食べたけどまた今日も食べたい!みたいな。
中毒性があると思う食べ物の一つですよね。
それなのに・・・
我が家の近くにはから揚げ専門店が幾つかあって、激戦区とまでは言えないものの
産後ダイエッターの身としては、近所の散歩や買い物の際にいかに「知らんぷり」をしてから揚げ店の前を通るか・・・
一つの精神修行みたいなものであります。
(いや違うか。)
噺が脱線しましたが、原田マハさんの小説「風のマジム」を読みました。
日本の南の島「南大東島」が舞台になった、爽やかなお仕事小説です。
「南大東島」ってどこにあるかご存知ですか!?
何となく聞いたことはあるけど、地理的なことはわからん・・・
小説を読む前は私もこう思っていたのです。
しかし、小説を読んだ後は、このタイトルに習って心の中で爽やかな風が駆け抜けて・・・
まだ見ぬ日本の地を求めてきっと!旅に出たくなるはずです☆
爽やかお仕事小説!あらすじ
小説のあらすじを箇条書きでまとめると
・那覇で働く派遣OL「伊波まじむ」が主人公
・社内の新規ベンチャー事業の公募に応募する。
内容は「完全日本産のラム酒を製造する」こと
・ラム種の原料はキビ砂糖なのに、日本産のラム酒が存在しない事に目を付けた。
・企画が本採用されるまでにもやるべきことが山のようにある。
社内での最終プレゼン、南大東島の人々への説得、醸造家探し・・・
・ふつう~の派遣OLだったまじむは無事に自分の夢を形にできるのか!?
実在する女性、実話がベースになったお仕事小説です。
南大東島ってどこ!?
小説の冒頭部分から早速、南大東島が出てきます。
那覇市と割と行ったりきたりするのですが、そもそも「南大東島」ってどこ!?
ってことでマップで検索してみました!
ココ!↓
え~!
なにこれ!南の果ても果て!
ほぼ存在がワカラナイ
ていうかもう海に浮かんでいることすら不思議。笑
ここが日本だなんて言われても・・・
ほんと、世界は広いな~
って感じですよね。笑
沖縄本島からも割と離れてますね。驚
この島まで移動するのも一苦労でしょうが、いつか行ってみたい・・・
この小説を読むとそんな気持ちにもなります。
しっかし遠い。笑
読んだ後に絶対飲みたくなる国産ラム酒「コルコル」
最初のあらすじでも書きましたが
この小説の軸となる「日本産のサトウキビで作られたラム酒」ですが
これが実際にあるんです!
私も実際に飲みたいな~と思ったのですが
そこら辺のスーパーや酒屋さんでの取り扱いは少なさそうで・・・
ネットなら買うことができそう・・・
しかし、ボトル1本飲めるかどうか・・・
呑み切るまで時間がかかりそうなので購入は検討中です。