しずくの暮らしダイアリー

きまぐれ・ミーハー主婦の備忘録

川村元気著【四月になれば彼女は】を読みました。

図書館で偶然見つけた小説。

億男世界から猫が消えたならでお馴染みの

川村元気さんの恋愛小説「四月になれば彼女は」を読みました。

 

 

四月になれば彼女は (文春文庫)

四月になれば彼女は (文春文庫)

 

 

2016年初刊発行の小説で、今年文庫化されたばかりです。

 

もともとこの小説に興味があったわけではなかったのですが・・・

図書館で「東京カフェマニア」で有名な、フリーライター川口葉子さんの本を探していて見つけられず、名字が近い「カ行」のコーナーで見かけて手に取りました。

 

 

 「音もなく空気が抜けるように、気づけば恋が人生から消えている。そんな時、僕らはどうすべきか?夢中でページをめくった。」

新海 誠

 

さらにこの小説を手に取り、「読んでみよう!」と惹きつけられた要素のもう一つがこの帯のコメント。

 

東宝の売れっ子映画プロデューサーでもある川村元気さんの小説の帯に、日本のトップアニメーター新海誠監督のコメントを載せるなんて・・・

 

新海作品のファンの一人としては容易に素通りできません。笑

 

 

とはいいつつ、川村元気さんの小説を読むのは、じつはこれで3冊目。

まだまだ読書数の少ない私の中でも、既に3冊目というのは、それはそれで何かの縁も感じる・・・というのは少々大げさではありますが。笑

 

この「四月になれば彼女は」も含め、今まで読んだ3冊はどれも

・サクサク読みやすい文章 そして

・程よいボリューム感 という印象。

 

読書が苦手な方や、これから読書してみよう!

と思っている方にはお勧めできる本の一つかなぁと思います。