しずくの暮らしダイアリー

きまぐれ・ミーハー主婦の備忘録

映画【南瓜とマヨネーズ】感想 太賀クンの笑顔が好き!南瓜のナゾ

こんにちは。

前から気になっていた映画南瓜とマヨネーズを鑑賞しました。

 

ネットの予告編を見て興味を持ったのですが、

特に予告編の中で歌う太賀くんの歌声に惹かれました。

 

王子様風のイケメンとは違う

どちらかというと良い意味で「身近に一人は居そうな」イケメン。

若手実力派俳優の一人ではないでしょうか・・・♪

 

そんな映画【南瓜とマヨネーズ】の感想など綴りましょっと。

 

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この記事でわかること

 

映画情報

2017年11月公開

原作は魚喃キリコさん(名字何て読むの・・・笑)による恋愛漫画

 

ネット配信やDVD発売&レンタルが今年(2019年)に入ってからなので、ファンの方は待ち焦がれたことでしょうね。

私は予告編の太賀くんの歌声に心をウバワレマシタ←2回目

 

あらすじ

 


『南瓜とマヨネーズ』予告編

 

ふたつの恋に揺れる、痛くて愛おしい“わたしたちの”ラブストーリー

ライブハウスで働くツチダは同棲中の恋人せいいちがミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働きながら生活を支えていた。

一方で、自分が抜けたバンドがレコード会社と契約し、代わりにグラビアアイドルをボーカルに迎えたことに複雑な思いを抱え、スランプに陥っていたせいいちは、仕事もせず毎日ダラダラとした日々を過ごす。

そんなとき、ツチダはお店に来た客、安原からもっと稼げる仕事があると愛人契約をもちかけられる。

ある晩、隠していた愛人からのお金が見つかってしまい、ツチダがその男と体の関係をもっていることを知ったせいいちは働きに出るようになる。

そして、ツチダが以前のようにライブハウスだけで働きはじめた矢先、今でも忘れられない過去の恋人ハギオ(オダギリジョー)が目の前に現れる。

蓋をしていた当時の思いが蘇り、過去にしがみつくようにハギオとの関係にのめり込んでいく。

 

公式HPより引用

 

監督とメインキャスト

監督

冨永昌敬さん

他の監督作品に「ローリング」、「素敵なダイナマイトスキャンダル」など多数

私は冨永監督の作品は、今回が初めてです。

その他の作品も名前を見てもほとんど分かりませんでした。

 

メインキャスト

臼田あさ美さん・・・二つの恋に揺れる主人公の女の子「ツチダ」役

太賀くん・・・ツチダと同棲する彼氏「せいいち」役。ミュージシャンを目指している。

オダギリジョーさん・・・ツチダの元彼「ハギオ」役。彼女は適当に何人かいる、女たらし。笑

光石研さん・・・ツチダと愛人契約を結ぶ人。キャバクラの客。ツチダを度々呼び出しては大人の時間を過ごし、お金を払う。

 

 映画の感想

今彼と元彼。
2人の間で揺れる、なかなか答えの出ない女ごころ・・・

 

「女は過去の恋をひきずらない、なんてウソ。」

 

このキャッチコピーにもあるように、この劇中のどこかしらのシーンで、誰でも必ず激しく共感できる部分があるでしょう。

それぞれの思い出の中にある、むず痒い、青春の一ページ。

主婦5年目の私にとっては懐かしい・・・笑
まぁ、私にはもう引きずる恋なんてナイけどね。(遠い目)

 

甘酸っぱいより、あまじょっぱい!?

 

そんな自分の恋愛史を重ねて見てしまうストーリー。

ラストはちょいモヤる終わり方ですが、それこそ絶妙なリアリティ

「あーそうだよね、そう何でもうまくはいかんのよ。」っていう。

 

ツイッターの感想をみていても、やはりみなさんそれぞれに
この映画のストーリーに自分の体験を重ね合わせて共感されているように感じます。

 

超・個人的な感想(ちょいネタバレ)

さらに、この映画を観る上で目が離せないのは太賀くん!!

なんですか、あの無邪気な笑顔は。(未だの方は予告編みてください。)

無精ひげを生やしていても、いやらしすぎず、むしろカワイイ。(ミーハー主婦的目線)

 

さらに、彼の歌声。

予告編でその歌声に惹かれ、この作品を観たほど

私は大好きです。(知らんわ)

歌声だけでなく、彼の自然体な力の抜けた演技も素敵でした。

完全に、この映画では推しメンですよ。

他の主演作「母さんがどんなに僕を嫌いでも」もぜひ観たい!!

 

もちろん、オダギリジョーさんも素敵でしたね。

役柄は圧倒的にダメンズでしたがw

クズっぷりが見事でした。(褒めてます)

 

そして、忘れちゃいけない主人公の女の子「ツチダ」を演じた臼田あさ美さん!

せいいちから別れを切り出されて泣くシーンの演技はすごくリアリティありました。

最近知ったのですが、臼田さんはモデル出身なんですよね。

赤文字系雑誌といえば!のCamCamで専属モデルをされていたとか。

 

私も、蛯原友里さんの「エビちゃんOL」全盛期の時は毎月読んでたな~!!

なんて、思い出だしたと同時に臼田さんに関しては、モデルさんよりも女優としての印象が強かったため、一人で感心してました。

モデルから女優業に転身されて大成功ですね。

 

とまぁ、最近観た映画のなかでは、ある意味一番語ってしまう作品だったかも知れない・・・

主婦5年目で、忘れかけていた乙女ゴコロを思い出しました。

 

思い出させてくれて、楽しませてもらって、感謝です。笑

 

最後に一つだけ、疑問点があるとしたら

なぜタイトルが南瓜とマヨネーズなの??ってところでしょうか・・・

劇中には南瓜もマヨネーズも一切出てこなかった。

私には想像力が足りませぬ。

ナゾです。笑

 

考えてみようと思います。(永遠にわからないかも。笑)