映画【キャスト・アウェイ】感想。映画で気づいた数学の重要性。
こんにちは。
Shizukuです。
少しずつ暖かくなってきて春が待ち遠しい時期です。
が、しかし・・・まだまだ積極的に外出しようと思えない天候であることも確か。
ついつい引きこもって、映画や本に手が伸びますよね。あとお菓子。(゜゜)
Netflixで映画を選ぶとき、マイリストを登録しておくとそれに合わせておすすめ映画が表示されるのですが、そこで出てきたトム・ハンクス主演の映画【キャスト・アウェイ】
公開当時(2001年)は中学3年の終わりごろ・・・
映画館で観たのか、借りてみたのかは思い出せないのですが、トム・ハンクスが好きで印象に残った映画の一つだったこともあり、久しぶりに観てみました。
乗った飛行機が墜落。漂着した無人島でのサバイバルドラマ
映画のストーリー
「フォレスト・ガンプ/一期一会」のトム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督が再びコンビを組んだ人間ドラマ。飛行機事故で無人島に取り残された男の生還への孤独な戦いの姿を描く。映画の大半をトム・ハンクス一人で演じ、体重も25kgの減量に挑むなどの熱演を見せる。チャックはフェデックスに勤めるシステム・エンジニア。ある日、彼の乗った飛行機が太平洋上で墜落。奇跡的に一命は取り留めたものの、彼が流れ着いた先は誰もいない無人島だった……。
解説・あらすじ - キャスト・アウェイ - 作品 - Yahoo!映画 より
映画のみどころは劇中の大半をトム・ハンクスが一人で演じたとされる無人島でのサバイバルシーンだと思います。
さらに、彼の代表作の一つである映画「フォレスト・ガンプ 一期一会」の監督とのコンビで製作されたということもポイントの一つとして、この映画を面白くさせてくれるかなと。
フォレスト・ガンプも私のお気に入りの映画で何回も鑑賞していますが、何回観ても物語に引き込まれてしまう。
またこのキャスト・アウェイも同じく、久しぶりに観るといろいろと忘れていた部分もあり、今回も同じように引き込まれてあっという間の2時間でした。
無人島での生活は究極の自由!!でも・・・
ちょうどこの映画を観て数日後・・・
国民的人気アイドルグループ「嵐」の活動休止報道がありました。
その後のメンバーの会見を見ましたが、その時の大野くんの「何にも縛られない自由な生活がしてみたい。」というコメントが印象的でした。
そしてその直後、ZOZOの前澤さんがこんなツイートをされていました。
昨日から何度も「自由な生活をしてみたい」について考えてる。自由な生活をしている人ってどんな人なのかな。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) January 27, 2019
確かに「自由な生活」って言葉は簡単ですが、「具体的にどんな?」って言われると、出てくる答えは様々ですよね。
まさに無人島での生活は「何にも縛られない究極の自由」がそこにあると思われます。しかしながら、映画をみれば(みなくてもある意味)分かりますが、究極の自由でありながらめちゃくちゃ不便です。
また、この映画の中のセリフで
「我々は時間に縛られて生きている。時に背を向ける事は大罪だ。」
というのが出てきます。
1日24時間・1年365日の時間のなかで、大きく時間の種類を分けるとすれば・・・
一つは「やるべきことをやる時間」
もう一つが「自分のための自由な時間」と表現するならば。
この二つのバランスによって自分は「不自由だ」と感じるのか、「自由だ」と感じるのかだと思うのですが・・・
それこそ時間という束縛に沿って動かなければ、極端な話、人間的な生活ってできないなぁと感じました。
無人島にいたら数学めっちゃ必要かも。
無人島に漂着すると、そこには時計もカレンダーもありません。
今が何月何日で、季節すらまともに分からないような感じなんですよね。
映画の中では4年もの長い時間を無人島で生活します。
時間を計算して「今日がだいたい何月何日か」を予測しながら、ずっと暖かい温暖な気候の中でも微妙に変わる風向きや波の動きを観察して、季節ごとの特徴を記録し、自作のイカダで脱出のチャンスを伺うシーンがあります。
このイカダを作るときも・・・
✔何本の木が必要で
✔束ねるロープが何本必要か
✔ロープは何メートル必要か
を計算し、さらに材料を一からすべて自分で調達するため、ロープを自分で編むという作業も出てきます。
それを編むのにどれくらいの時間と期間がかかるか。
それが良い波と良い風の状態の季節に間に合うのか、など・・・
「数学や暗算が苦手な私は、同じように無人島にいたらこんな計算できるんだろうか。(汗)」
と、違う意味での危機感を感じました。笑 ←笑えない。
おわりに。
現在いくつかのバラエティ番組をレギュラーに持っている、あの「今でしょ?!」で有名な、国語科専任の林修先生も 「生きていくのに一番重要なのは数学」とお話しされていたことがありました。
この映画【キャスト・アウェイ】を観て、それを思い出しました。笑
ここだけの話。(隠すつもりはないが)
私は数学が大の苦手、かつ大嫌いでした。
勉強もほとんどせず、テストでのび太君に追いつきそうな点数をとって母に激怒された過去があります。笑
しかし、この映画を観て
「今からでも数学はやっておいて損はないかも」と思いました。
勉強するかどうかは・・・・
未定です。(^^) ←せんのかい!